変化に対応し、仕事を創造していく。変化に対応し、仕事を創造していく。

カスタマーサポート部

SHIGEKI ITO

伊藤 成輝国際経営学科卒:2016年度入社

企画部門としての責任

現在、出向先の静岡銀行カスタマーサポート部にて、非効率業務の改善へ取り組んでいます。従来の銀行業務では、複雑な申込書や印鑑の押印が必要とされる場面が多く、手続きが煩雑になりがちです。カスタマーサポート部ではそのような非効率業務にメスを入れ、IT関連企業との話し合い等を通じアイディアを出し、業務効率化を図っています。
自身の携わる案件が、静岡銀行全体の業務効率化に大きな影響をもつため、企画部門として責任を持って取り組んでいます。

社員の人柄に惚れ、入社を決意

就職活動を始めるにあたって地元静岡の金融業界で就職しようと考えており、各社のセミナーに参加しました。ただ静岡県内には様々な種類の金融機関があり、当社が第一志望と思いながらも決定打がなく迷っていました。選考会当日、電車遅延で集合時間に間に合わないというハプニングにより採用担当と1対1で話す機会ができました。それまで当社のセミナーに数回参加していたものの積極的に質問できず、正直あまり興味がないと思われていたと思います。思わぬ機会でしたが話しやすく親近感のある担当者と話すうちに、これまで聞けなかったことを聞くことができ、その担当者と一緒に働きたい、人柄に惚れたと感じたことが最大の決め手です。

自分の考えを発信できる環境

事務と聞くと一人で黙々と、単純で画一的な業務の繰り返しというイメージがありました。しかし、前任部署でサービスセンターの業務効率化や生産性の向上に向けた企画に携わる中、既存業務の効率化に向けた改善提案や、社員一人ひとりの業務スキル向上に繋がる勉強会の企画など「考える仕事」があることが新鮮でした。現任部署では、当時の「考える仕事」のなかで培った効率化への目線を活かし、より大きなフィールドで企画業務に取組んでいます。もともと自分の意見を伝えることに苦手意識がありましたが、当社と銀行本部両方での勤務経験が自信となり、自分の考えを論理的に伝えることができるようになりました。自分の意見がダイレクトに案件に反映される現環境は、やりがいのある職場だと感じています。

システム化に携わった経験

一番印象に残っている業務は、現在も開発中のお客様が店頭で操作するタブレット端末の企画です。開発に携わるのは初めての経験であり、赴任当初は話についていくのがやっとでしたが、他社の事例研究や会議を重ねるにつれて、根拠を持って自分の意見を発信できるようになりました。企画にあたり特に大変なことは、効率化と厳正化のバランスを保つことです。銀行業務である以上、正確であることは当然ですが、そのなかでもリスクが軽微なものは省くという効率化の目線も必要とされます。このリスクベースの考え方は、今後当社で事務に携わるうえでも重要となることから、まずは出向先の業務を成し遂げることはもちろん、当社に対してこの考え方を浸透させるなど影響を与える社員へ成長していきたいです。

私のオフの過ごし方

仕事上、デスクワークが多くなりがちなため、休日は体を動かすことを心掛けています。特に最近再開したテニスには力を入れており、県内の試合に参加して腕を磨いています。休日を確実に取れることも当社の魅力であり、週末にしっかりリフレッシュして仕事に向かうことができます。